おでかけ

29歳、金沢一人旅。目的は薄い、なのに濃い旅(1日目前半)

レイ

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「せっかくのデートなのに、パパはサンダーバードの時間に遅れてきたんだよ」

小学生の頃、両親の結婚前の思い出話中に初めて聞いた「サンダーバード」という列車に惹かれた。祖父母の家に向かうときに乗る特急「くろしお」よりも、カタカナでかっこいい。いつか乗ってみたいなあ。

その憧れを29歳の私が叶えた。

小学生の頃の私へ。
あなたがイメージしたポケモンのサンダーのような、黄色い列車ではなかったよ。

この旅で巡ったところをお先に紹介

金沢駅に到着→ひがし茶屋街→近江町市場→尾山神社→金沢城→兼六園→金沢21世紀美術館→ホテルに到着(すべて徒歩移動)

今回の記事は、2026年7月4日(土)~2026年7月5日(日)の金沢一人旅の一日目前半。金沢駅到着~近江町市場の思い出を振り返ります。

金沢駅

鼓門(これは2日目に撮影した写真です)

山陽新幹線→特急サンダーバード→北陸新幹線と、乗り継いで到着したのは午前10時過ぎ。

駅を出ると鼓門が。すごい。駅から出た瞬間から「金沢にやってきたんだ」という感動を与えてくれる。やはり多くの観光客が記念撮影をしていた。

鼓門全体が映りやすそうなあの場所は特にスマホを構えている人が多いなーなんて思いながら近づいてみると、芸能人が撮影をしていた。なるほど、そういうことなのね。

しばらく眺めていても人は多いまま。とりあえず信号を渡って、離れたところから写真を撮って移動することに。

金箔ソフトを求めて。ひがし茶屋街へ

まずはひがし茶屋街へ。ここでの目的は決めている。『箔一』の金箔ソフトクリームを食べること。バス移動もできるが、新幹線内で食べたお菓子を消化する+ソフトクリームをよりおいしくいただくためにも歩いて向かう。

金沢駅から約30分で到着する距離だが、途中道に迷ったため40分以上かけてひがし茶屋街に到着。通常の土日のためか、思ったよりも人が少なく落ち着いた街並みがより一層楽しめる状況にルンルンな気分な私。

スマホで写真を撮りながら進み、目的の『箔一』を発見!

入口にソフトクリームの看板。迷わず入店。

ソフトクリームの会計&受取口はお店に入ってすぐのカウンター。その奥には金箔を用いた工芸品や化粧品、お菓子などのお土産も並んでいた。

実はここにたどり着く前、『箔一』は煌びやかで、近寄りがたい雰囲気なのではと少し心配していた。というのも、街並みは落ち着く雰囲気なのだけど、九谷焼やそのほか工芸品のお店の中には、私としては入るのに緊張しちゃうかも…と感じるお店もあったから。

でも、『箔一』はまず入口にすぐソフトクリームがあることで、なんだか安心して入店できた。奥にカウンターがあったら緊張していたかもしれない…。

さて、早速注文。お金を払い、レジ横で受け取ります。ここで店員さんが目の前で金箔をのせてくれます。金箔を乗せる前には「これから乗せますね。動画や写真をとる準備どうぞー」と一言添えてくださる。なんとありがたい!

一枚の金箔を素早く、そして優しくのせるその様はソフトクリームを受け取る時には通常感じられない、厳かな雰囲気があります。思わず息がこぼれる瞬間です。

受け取ったら、イートインスペースでいただきます。現地について知ったのですが、ひがし茶屋街は食べ歩き禁止。なるほど綺麗な景観を守るために観光客も一緒になって取り組む感じがなんかいい。

はむはむと、ゆっくりいただきました。

来た道を少し戻って近江町市場へ向かう

11時、お昼ご飯のことを考えようと、近くの情報をスマホでチェック。金沢市民の台所【近江町市場】へ向かうことに。

もと来た道を戻りつつ私が何を目的にこの金沢の地へやってきたのか、説明しておきます。

結論から言うと、「兼六園」と「金箔ソフトクリーム」これだけです。これだけなのです。

一人旅の大きな理由は、見知らぬ土地に旅に出る経験があまりにも少ないのでどこかへ行きたかったから。これに関しては金沢である必要なしの理由。

そこから金沢を選んだ理由は、先に述べた両親の思い出話で石川県が昔から気になっていたことと、岡山県育ちの私としては、「日本三大名園」の他のお庭がどんなものか見てみたいという興味もあったので、金沢に決定しました。

一人旅に出ることを決めてからもっと情報収集すればいいものの、旅行数日前は慣れない準備に疲れていて、億劫に。金沢駅と兼六園と金箔ソフトの店の位置関係だけ調べて、後はその日の移動中に考えることになりました。

いいのです、一人旅だから。それに知らない街を歩くだけでも散歩好きの私にはたまらないので。

【どこで食べるか迷いまくる近江町市場】

ひがし茶屋街からゆっくり歩いて約20分。近江町市場の入り口に到着。

外から見たら普通の商店街のよう。あー、岡山駅周辺の商店街みたいだなーなんて思っていた。でもちょっと奥へ進んでみると

めっちゃ市場!!

見たこともないような大きさのタコの足!お魚がそのまま白い発泡スチロールのケースに入ってる!手書きの値段の札が置かれてて、店員さんが声を張ってる!

金沢市民にとっては台所でも、私にとっては非日常空間。ずっとキョロキョロ。一度でいいから、こういうところで魚をまるまる一尾買ってみたい…。もしくは、その場でさばいてもらったり…。妄想が膨らみます。

お野菜も売られていますが、心を惹かれたのは海鮮。市場内には複数の海鮮丼のお店があり、決断できない私は決して広くはない市場内を彷徨い続けます。

グーグルマップで、どこかいいところ…と探しても、どこも魅力的で結局迷う。最終的に、やわらかい雰囲気で話しかけやすそうな女性店員さんが声掛けをしていたお店に入ることに。

お店が決まった後は、どの海鮮丼を食べるかの悩みが発生。ここまで来たのだから一番お高いのもいいかなーとは思ったものの、高いものは3000円から4000円以上くらいのもの。発動する節約魂。約2000円のちょっぴり豪華な海鮮丼をいただくことに。

キラキラ!!

海鮮丼を前に「宝石箱や―!」と叫びたくなる人の気持ちを初めて理解した瞬間でした。一番高いの頼んでたら、いったい私はどうなっていたのだろうか。

普段行く回転ずしなどでは、醤油をたっぷりつけて食べる海鮮。でもこの時は、醤油はちょとずつ丁寧に。

周りには複数人で来ているお客さんもいて楽しそうに談笑しながら食事を楽しんでいますが、そんな中、カウンター席で噛みしめまくる私。何と豊かな時間。

マイペースに食事を楽しみ、店を後にしました。

よし腹ごしらえも済んだ。私はスマホで位置を確認し、この旅の第二の目的地へ迷いなく歩き出しました。

つづく

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ABOUT ME
レイ
レイ
1996年生まれの社会人
【週1(土曜日の夜)+不定期の更新です。】 自他ともに認めるかなり繊細な性格。大学生の時には半年メンタルタウンで休学したり社会人5年目で休職経験したり。なんやかんやありつつも人生を楽しんでいる私のブログです。「こんな人間もおるんやなぁ」とのんびり見てもらえたら嬉しいです(*´ω`*)
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