【日記】おじいちゃんの命日を通り過ぎていた(R7.7.18)

仕事のこととか、実家に対するモヤモヤとか、恋愛の悩みとか、将来に対する不安とか。
考え込んでいたら通り過ぎてた。
ごめんおじいちゃん、7月入ったばかりの時は「そろそろおじいちゃんの命日か~」って覚えてたんだけど。めちゃくちゃ寂しがり屋だからしょぼんとしているかもしれない。
そうか、おじいちゃんが亡くなってからまだ2年しか経っていないのか。もうずいぶん前のことのように感じてしまう。

おじいちゃんが亡くなった日の日記を見返す。
2023年の正月に会いに行ったときは何も病気もなく、介護も必要ないほどに元気だったおじいちゃんは正月休みを過ぎたあたりに急に体調を崩し、7月。眠るように息を引き取った。1年以上会えていなかった姉がおじいちゃんに会いに行った4日後のこと。もしかしたら姉に会うまでずっと待っていてくれたのかもしれない。
私が就職する前、2019年のGW。おじいちゃんと二人で宝塚駅周辺でデートをした後。いつか絶対また二人でデートしようねと約束していた。でも、就職したこともあって「いつかいつか」と先延ばしにしているうちにおじいちゃんは寝たきりに。
亡くなる年の5月に会いに行ったときおじいちゃんから言われた
「ごめんね、デートの約束守れなかった」
この一言が今でも忘れられない。
おじいちゃんはずっと楽しみにしてくれていたのに。2020年以降はコロナのこともあって県外への移動を避けていたというのもあったのだけれど、私がのんびり考えていたから…
ああ、今この記事を書いている今も泣きそうになってきた

仕事もプライベートもいろいろあって、何もしたくない日もあって。目の前のことにいっぱいいっぱいになってしまうときもある
でも、あまりにもいっぱいいっぱいになりすぎて気づいたら大切な人との「いつか」の約束が遠くなってしまう
だからこそ、余白のある人生を過ごしていきたい
ああ、そうか。大切な人との優しい時間を忘れたくないから、私は余白が欲しいんだ