【日記】”断れない私”が小さな一歩を踏み出した金曜日(R7.10.11)

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復職の際、前の配属先ではなく、家から一番近い配属先を希望し、ありがたいことに希望を通していただいた。
違う環境に対して不安はあったし、復帰前は前配属先も候補地として提案されていた。でも、激務で(今はどうかわからないけど)、かつ車で30分以上かかる場所よりも、自転車で10分以内で通えて生活を大切にできる場所がいいだろうと思った。
復帰当初は緊張でいっぱいだったけど、半年以上経った今、時折きびしく、でもアットホームで賑やか(すぎる)環境に安心して働けている私がいる。
そんな日々を送っていたのだけれど、今週末、本部の方から前配属先への異動の話が出ていると告げられた。
まだ確定ではないけれど、多分ほぼ確定みたいなものだろう。
休職前に同チームで働いていた上司から「レイさんにぜひ来てもらいたい」と打診があったそうで。
本部の方曰く、私の一生懸命な働きぶりを評価してくださっているとのこと。
そう言っていただけることはありがたい。でも、じわじわと不安が押し寄せてきた。
というのも、休職前の私は「断る」ということが苦手でして。他の人が「これはあなたの仕事だ!」と怒ることでも、「わかりました、やります」と言ってしまう人間で…。本当はいっぱいいっぱいなのに、相手に頼まれたときは笑顔で「大丈夫です」なんて言ってしまう人間で…。
きっと上司は「断らない私」を評価してそう言ってるのだろうなと思うと、胃が痛くなってきた(笑)
ただ、一度メンタルブレイクを経験した反省を活かせたのが、今週。
後日、人事担当に「上から話があったと思うけど、どう?」と聞かれたときには、現在、衣食住に支障は出ていないことを伝えつつ、まだ通院と服薬を続けている状況ではあること、「話を聞いて胃が痛いです」と正直にお伝えしたことは
なんでもかんでも笑顔で受け応えてきた私なりの小さな自己防衛であり、じぶんを大切にできるようになった証だな
帰宅後、そうやって一人で自分の行動を噛みしめた。
会社で働く以上、すべてが思い通りにいかない部分もあるけれど、「伝えられる相手には、自分の意志・状態を伝える」ということは、今後も大切にしていきたい。
